ウイスキーって、実際に飲んでみないと“自分に合うか”分からないもの。
そんな中、「コスパ最強のアイリッシュ」とSNSでたびたび話題になっているのが、バスカー 青。
この記事では、実際に飲んでみた感想に加え、SNSやレビューサイトでのリアルな声をもとに「バスカー青は買うべきか?」を徹底調査。
良い面・悪い面を包み隠さず紹介しながら、最後に“それでも買う価値がある理由”までお伝えします。
そもそも「バスカー青」ってどんなウイスキー?
- 正式名:The Busker Single Malt Irish Whiskey
- タイプ:アイリッシュ・シングルモルトウイスキー
- 熟成樽:バーボン樽・シェリー樽
- アルコール度数:44.3%
- 価格帯:3,000円〜前後
華やかさのあるバーボン樽原酒と、温かくリッチな味わいのシェリー樽原酒がバランスよく調和した味わいが特徴。
実際に飲んでみた!|体験ベースのレビュー
価格帯的にライトな味わいを想像していたんですが、実際に飲んでみると、しっかりとした香りと奥行きにちょっと驚かされました。
- 香り:開栓直後からほんのり洋梨、少しバニラ、奥にスパイス
- 味わい:ロックだと滑らか。甘みがありつつ、後半にドライな余韻も
- 飲み口:クセがなく、非常にスムーズ。ハイボールでも香りが残るのが好印象
「日常酒としてかなり“あり”」というのが率直な感想です。
良い口コミまとめ|SNSで見かけた声

「バニラ感が心地よく、ストレートでもスイスイ飲める」
「この価格でこの香りと味は、完全に掘り出し物」
「スモーキーじゃないウイスキーを探してたらこれに辿り着いた」
多くの人が「コスパの高さ」に驚いていて、特に初心者〜中級者の評価が高い印象です。
あえて紹介|悪い口コミ・注意すべきポイント

どんなウイスキーでも“合わない人”は一定数います。バスカー青も例外ではありません。
以下、実際に見かけたネガティブな声をピックアップしてみました。
「ちょっと軽すぎて物足りない」
「スモーキー感を期待すると拍子抜けする」
「甘い香りが強めで、食事には合わせづらいかも」
たしかに、“アイラ系が好き”“濃厚・ヘビーな味わいが好み”という方には、バスカー青のライトさが物足りなく映るかもしれません。
それでも「買い」な理由がある
上記のような意見も理解できますが、それを踏まえてもバスカー青は「買って損しない1本」と言い切れます。その理由は以下の3点。
① 軽やかで飲みやすく、初心者に最適
スモーキーな癖がない分、初めてウイスキーに触れる人にとって飲みやすさは抜群。
② 飲み方の幅が広い
ハイボール、ロック、ストレート…どれでも楽しめるバランス感。特にハイボールで飲むと、甘みと香りが華やかに引き立ちます。
③ 普段飲みにちょうどいい価格帯
週末の一杯、仕事終わりの一息。そんな日常使いには、むしろ“軽さとコスパ”こそ正義ですね。
「高級じゃないけど、満足できる」そんな1本のひととき
バスカー青は、決して“全員にドンピシャ”なウイスキーではないかもしれません。
けれど、だからこそ——
- 「ウイスキーを始めてみたい」
- 「気軽に毎日飲める1本を探している」
- 「甘めでクセのない銘柄を知りたい」
そんな人には、自信を持っておすすめできます。
甘く香る樽の余韻と、手頃な価格で味わえる贅沢。
それこそが、バスカー青が“静かにファンを増やしている理由”なのかもしれません。
ここ最近、アイリッシュウイスキーである、『BUSKER』をよく見かける機会が増えてきました。 特徴であるトロピカルフルーツフレーバーと滑らかな口当たりが、飲みやすさとバランスの良さでハイボールを中心に人気を増しています。 […]